#4 のら猫のミルキーウェイ

またまたギリギリになってしまいましたが４話の感想書きます～汗
すいません汗
いつも見直しながら書いているものでなかなかゆっくり書く時間がなくて…。
今回も追記にて！！



<４話･あらすじ>

ミチコとハッチンがとある酒場で出会ったショーガール、ペペ・リマ。
彼女の夢は首都サンパライーゾで一旗上げて、幼い妹と共に幸せな生活を送ること。ペペは夢を掴むため、ある計画を実行しようとしていた…


次回は２話連続放送ですのでお間違いのないように!!!

第５話
「愚か者たちのサウダージ　PARTE1」
ヒロシの行方を知る人物サトシの居場所を探るため故郷の町へと戻って来たミチコ。
しかしサトシは組織「モンストロ・プレット」のリーダー。
これからの危険を考えてミチコはハッチンを自分が育った孤児院へ預けようとするのだが・・・

第６話
「愚か者たちのサウダージ　PARTE2」
「ファンタズマ」にさらわれたハッチン。敵の根城は闘牛場であるとの情報を得たミチコは救出の為に潜入を図る。
しかしミチコの前に立ちはだかるのは猛牛、無敵の王者ロマーン４世。
打ち破り、ハッチンを救うことが出来るか？


来週が気になって気になって仕方ないです

ミチコ荒れてましたね…汗
やっぱりショックだったのでしょうか。似顔絵を拾ったのはハッチンですね。
お酒にも強そうなミチコがすっかり酒に飲まれてる…。

衣装の話しですが、本当に足元まで繊細に書かれていますね！
ぺぺ･リマがミチコに足を引っ掛けるシーンではっとしちゃいました。


ハッチンの声がのびのび、生き生きしてきたように感じます。
彼女は変わり始めてますね。

ぺぺはミチコの姿になにを思ったんでしょう。
二日酔いのミチコになにやら食べさせているハッチンの姿に思わずくすり。そして車に乗っていってしまうミチコを気が気じゃないように見つめているハッチン。
さすがに二日酔いのミチコはだらしなかった～笑
そして、リコの登場。リコの声は田中哲司さんがやられているんですよね！
週刊真木よう子第一話!!ねぎぼうずの二人の復活！！笑　と一人盛り上がってましたが…←
先週オバハン発言をしてミチコのお怒りをかった子どもはリコが操るギャング化した子どもたちの一人だった。
ここで繋がってくるとは思いませんでした。
銃を向けられてもシラーっとしているミチコはさすが。

リコの部屋を出たミチコが出くわすのは包丁をかまえるハッチン。
そのあとのミチコのぶっきらぼうだけどハッチンを心配する様子は相変わらず愛を感じます。
ハッチンもミチコが心配なんですね。だんだんとお互いの存在がお互いの中で大きくなっているのでしょう。
心配して来たのに…と唇を尖らせるハッチンにからかいながらもミチコは微笑みます。
「手つないで帰ってやっから」と自分の手を差し出すミチコにもハッチンは拒否はしていないんです。
どっちが子どもだか大人だがわからなくなっちゃうような、しょっちゅう逆転してしまうような、でもそんな二人の関係も見ていてほほえましく素敵です。

きっとヒロシを失ってからミチコもずっと孤独だったんでしょうね。
その中でハッチンの存在だけが彼女を生かし続けた。(アツコがハッチンの写真を見せたのはなにか意図があるきがしてならない･･･)

ハッチンは引かれそうになるミチコを必死で車から離そうとしますが、いざ倒れこんだときミチコはしっかりとハッチンを抱きしめて守ってるんです。

ぺぺ･リマは何者なのか。
博の似顔絵を見せられたハッチンのなんともいえない表情が引っかかります。
で、ミチコは案外あっさりお金払っちゃうのがまた笑っちゃう。
ヒロシが絡むとミチコすごいですねー笑　ハッチンの言うこともちゃんと聞きましょう。
でもミチコはわかってたんですよね。わかっていてぺぺ･リマのところへいったんでしょう。

「ちゃんちゃらおかしいぜ、ジュースでポンかよ」
「うるせーぇなぁーっ！」

今回の名言だと思う笑
ハッチンはジュースで酔っちゃう子です。





ぺぺ･リマとミチコに共通点があるとすれば、それは、

守るべきものがあるということ。
守らなければならないものが。


それは人を強くする。
強さの形は違っても。
ミチコのように。あるいはぺぺのように。

ミチコが潔いのは、誰のせいにもしないからだと思う。



「あいつが言ったんだ。あたしとお前は似てるって。

でもな、似てねぇぜ。あたしは信じるぜ。友達ならなおさらだ」




ぺぺはミチコに心を開きかけた。そのつもりがあったかどうかは別として。




思った通りミチコは酒強かったー！笑
そして何気にミチコとハッチンのネックレス、おそろいでしたね♪




ミチコにもぺぺにも愛するものがある。
自由を求めて加速度をつけて進む逃避行。


「大丈夫、ルルのこと誰も知らない」



言葉になにかを感じてしまう。
そしてひどく心配になる。

あの姉妹は、この２人を暗示してはいないかと。




「面倒はごめんだ」

ミチコには葛藤があったのだと思う。


「呼びたきゃ呼べよ、警察」

でもこの言葉に迷いはない。
それは・・・守るべきものがあるから。








「約束したんだあたしも。

もしここで、あたしになんかあったら、誰がハッチンを守ってくれんだ。

ぺぺ･リマ、お前がやってくれんのか」






ぺぺには痛いほどに伝わっただろう。
自分も同じ立場にいるのだから。




「畜生…なんで助けてやれねぇんだ・・・」



こんなミチコをはじめてみた気がした。




安心しきったように眠りながらミチコに抱かれて帰ってきたハッチン。
お姉ちゃんの忘れ物をとりにいき、戻らないルル。
意を決したようにタクシーをおり、銃を構える少年たちの前に立ったぺぺ･リマ。
震える手でライターを鏡に投げつけたミチコ。




守り抜くと誓った存在が、女を強くする。









―――約束したんだ、あたしも