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毎日がこの瞬間にも襲ってきてるけれど平気だ 君がいる今 過去も未来も違うの                                                                                                                  ●女優 真木よう子さんを応援したいブログ●



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大変遅くなって申し訳ありません・・・汗
試験終わったと思ったら今現在かなりたちの悪い風邪を引いております・・・汗
寒いので皆さんもお気をつけて・・・

しかも前の記事で感想4話もためてるとかほざきましたが嘘でした。3話分でした。もう殴ってください。


7話は登場人物の表情やBGMなどが非常に効果的に使われていてセリフが少ない分いつもとはまた違った美しい回になっていたと思います。ミチコとハッチンの関係性もまた新たなものが垣間見れました。
感想は追記にて。



<7話あらすじ>

水に囲まれた町でミチコが出会う男、ブルーノ。ミチコはその憂いを帯びた色気に惹かれる。不純な動機で目的を見失いつつあるミチコに対し不快感を覚えるハッチン。ミチコとハッチンの間に微かな不協和音が響き始める…







さて、なぜか大破したバイク・・・(ミチコはなにやらかしたんですか)

冒頭のハッチンはだいぶミチコとの生活になじみ始めているように見えます。
でもホテルのフロントに行くのも荷物を広げるのもハッチン・・・というのがなんとも笑
2人らしいというかなんというか。

ずっと書きたかったんですけど、毎週のサブタイトルのデザイン素晴らしいですよね。
各話にとてもよくあっていて。


なんとなく、ブルーノが気になるミチコ。
彼の手に自分の手をそえ、煙草の火をうつすシーン。ブルーノがミチコの髪をそっとさらうシーン。
美しいです。
セリフがないのがまたいい。

ミチコは容赦なくハッチンを殴るようになってますが、同時にハッチンも敬語ながらもミチコを呼び捨て、口答えするようになってますね。2人の距離がまた縮まっているのを感じます。

ハッチンはどこへいっても絡まれやすいタイプなんですかね笑
ここにもギャング化した子どもたちは存在する。

今回ではミチコはほとんど「女性」の顔になってますね。
ブルーノに妻がいると知ったミチコの瞳は揺れる。

ミチコが自身の恋心で悩んでいる間にも、ハッチンは自分を見てほしくて仕方ない。
ハッチンにはミチコしかいないわけで、ミチコにも(もちろんヒロシという存在がいることを大前提に)そうだったはず。でもそれが揺らいでいることにハッチンも気づき始めている。
ハッチンは一見クールに大人に振舞っていますが本当は結局9歳の子どもなんです。
けれどそれをあまり出そうとしないし、だし方もよく知らない。そしてミチコも大人になりきれない部分があるからこういうときに確執が生じてしまう。

ミチコがハッチンをうまいこと部屋から追い出し、鏡を見つめた後。
もし少しでもヒロシを思い出さなかったら私はミチコを大嫌いになっていたかもしれません。
ミチコはああいう女ですからもちろんヒロシを愛しぬくでしょうしハッチンを守り抜くでしょう。
だからこそブルーノがそういう存在になってしまえば同じように愛してしまうことも普通にありえる。
全開でハッチンが言っていましたが、ミチコはきっと気丈に振舞ってはいますが本当はさみしがりや出会いされたいと願っている部分があるんでしょう。だからヒロシと長く離れて、生きていると信じることしか出来ない今、自分に愛を囁いてくれる存在に強い力で抗うことも出来ない。

出かけなかったミチコの気持ちも、出かけそびれたという美智子の気持ちも、出かけたかったミチコの気持ちもおそらく本当でしょう。

にしてもブルーノ!!!口うますぎ!!!!



あたしには好きな男がいる・・・

そうじゃないんだ、好きなんだ


このシーンのBGMは素晴らしいですね。


・・・あたししか、いないはず


ミチコはきっとこうしてずっと言い聞かせていたんでしょうね。
不安な思いを隠してずっとヒロシを思い続けてきた。


一方でハッチンはどんどんミチコへの不信感を募らせていく。そりゃわからんでしょうよ。9歳ですよ?!ミチコが鈍だけ葛藤してるかとかわかったら逆に困りますよ←
でもそれがわかるほどじゃないっていうのをミチコが理解していないことが問題。
対等でいいんですけど、対等すぎる。

ミチコなんかもういらない!!!

ここでハッとしたミチコは本当ならここで本気で目を覚ませればよかったんだと思う。
アナスタシアがくるまで本当の意味で目は覚めなかったんですよね。
ミチコは完全に動揺していていくつもボロがでてる。
アナスタシアの力といったらすごい。まくしたてるわけでもなく、怒鳴り散らすわけでもない。あの静かさが本当に恐ろしい。そして本質を突いている。


そんな男のためにすべてを捨てられる?


ミチコが本当に守るべきものは?
すべてを、ハッチンもヒロシも捨てられる?




ハッチンを助けたのはミチコだと思いたいんですけどどうなんですかねー汗

眉間に皴を寄せ、床に倒れこんでいるミチコ。
それを切なげな表情で見つめるハッチン。

ハッチンはもっと話を聞いてもらいたかった。
もしかしたらミチコに「10歳おめでとう」を言ってもらいたかったのかも。


ミチコの人間っぽさとかハッチンの年相応さとかが見えた一方で、2人の関係に溝が生じてしまったなと思わせる回でもありました。
これを見終わった時点では、この溝を引きずるのかそれともアナスタシアの助言どおりに「喧嘩するほど仲がいい」2人になるのかがわからなくてどっちに転ぶんだよ!って思ってたんですが。
見終わっているのでいえますが次回は切ないですね。
正反対の2人がここで思いっきり見えてきてしまう。

2人の逃避行はどうなっていくんでしょうか。









そうじゃないんだ・・・

好きなんだ・・・
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プロフィール
HN:
高瀬 トワ
性別:
女性
自己紹介:
出会わなくてももしかしたらよかったのかもしれないけど、出会っていなかったらおそらく今の私はいないなと思っていたりします。
真木よう子という人の存在は確実に私の中の何かを変えました。あるいは、何かに気づかせてくれました。
だからもしいつか嫌いになる日が来ても、そのことだけはずっと覚えていると思う。


mixiにも同じ名前で生息中ですw
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